連日熱戦が繰り広げられている北京オリンピック。日本勢金メダル第一号はスキージャンプノーマルヒルに出場した小林陵侑選手でした！！
そのルックスの良さからも一躍大注目となった小林選手ですが、金メダル含めこれまでの活躍などをを改めて振り返って見ようと思い、記事を書くことにしました！
また、混合団体終了後に高梨沙羅選手にとった二人の絆を感じさせる、心温まるシーンにも触れてみたいと思います。
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プロフィール・これまでの歩み
名前：小林 陵侑（こばやし りょうゆう）
出身：岩手県岩手郡松尾村（現八幡平市）
年齢：25歳
身長：174cm
所属：土屋ホーム
高校在学中、現在所属する土屋ホームの葛西紀明選手兼任監督にスカウトされ、卒業後の2015年に入社しました。ちなみに、兄、姉、弟もジャンパーです。
W杯デビューは2016年1月に行われたポーランドでの団体戦。結果は8位、その後に行われた個人でも7位に入るなど実力の片鱗を見せつけます。
その後は苦しみながらも力をつけ、2018年冬の平昌オリンピックでは個人ノーマルヒルで日本勢最高の7位入賞し、団体戦では日本の最終飛躍者を務めるまでになりました。
そして、2018-19シーズン、11月に行われたW杯第2戦で138.5ｍを飛び、ワールドカップ初優勝果たします。以降、幾多の戦いでその実力を十分に発揮し続け、W杯通算で26回の優勝回数を誇ります。若くして日本を代表するジャンパーの一人として飛躍を遂げ、名実ともに世界にその名を轟かせています。
葛西監督に大きな期待を寄せられ入社後、それを裏切らない活躍を残し続けた軌跡として、今回の北京オリンピックでの金メダルがあるのではないかと思います。
ルックスがイケメンと話題に！
そんな小林陵侑選手ですが、スキージャンプ界きってのイケメンとして知られています。
本人のインスタから、よくきまっている画像をピックアップしてみました（笑）。
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また、YouTubeチャンネルも始められたようで、遠征先での様子やスニーカー集め、ドライブトークなど様々な企画で動画を上げています！その中から質問回答の動画を上げてみました！
この落ち着いた雰囲気もありつつ時より見せるお茶目な一面もまた、そのルックスと合わせてファンを虜にする理由ではないでしょうか！
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ノーマルヒル金メダル！🥇その後口にした岡本さんとは？
筆者の私もテレビに齧り付いて見ていた2月6日のノルディックスキー・ジャンプ個人男子ノーマルヒル決勝。優勝候補に挙げられていた小林選手は見事期待に応え金メダルを獲得しました！
ジャンプ個人の日本勢金メダルは、1998年長野大会の船木和喜（ラージヒル）に続いて3人目の快挙です！
1回目のジャンプで104.5mで首位に立ち、2回目は99.5mの計275.0点での金メダル獲得でした。平昌オリンピックでの7位入賞から4年、飛躍的な進化を遂げた今大会での金メダル獲得は、新型コロナウイルス感染拡大による現在の暗い日本に、国民がポジティブに生きるための希望の光をもたらしてくれたように感じてなりません。
ところで、競技後「岡本さ〜ん！」と叫びながら手を振る小林選手の姿が、テレビの視聴者やSNS上で話題になりました。この岡本さんとは、岡本邦孝氏のことで、小林選手の所属先・土屋ホームスキー部でマネージャーを務めている方です。
小林選手の縁の下の力持ちとして陰で支えてきた岡本氏は競技後、「見ているこっちもプレッシャーでしたよ」と一言。土屋ホームスキー部のいろんな思いの籠った小林選手の金メダルなんだろうと思いますね。
混合団体終了後、高梨沙羅にとった行動に日本中が感動！
ご存じの方も多いと思いますが、今大会から新種目となったジャンプ混合団体で、日本はメダルに後一歩及ばず4位となりました。その中でも、スーツ規定違反で1回目のジャンプが失格になってしまった高梨沙羅選手は自らの責任を強く感じ、泣き崩れる場面が中継でも度々放送されていました。
そこで、競技後小林選手が同い年高梨選手にとった行動が日本中を感動させました。インタビューで「高梨さんにどんな言葉をかけたいか」という質問に「たくさんハグしてあげました」と応えたのです。
さらに、別のインタビューでは「いい言葉も見つからないし、とにかく安心させてあげたいというか、自分を責めないで欲しいというか」とハグした時の心境について明かしました。
この行動に、「どんな言葉よりもそっとハグしてもらえる方が嬉しい女心わかっているのが尊い」「最後大ジャンプ見せてくれた高梨選手に優しくハグした小林陵侑選手は男前すぎやろなど感動したというコメントが相次ぎました！
メダルを獲得できた・逃してしまったということ以上に、日本を代表して、世界の大舞台でチーム一丸となって戦う姿、活躍する姿を見れたという事実だけで、同じ日本国民としてこんなに幸せなことはないと、小林選手と高梨選手のハグを見て強く感じた次第です。
胸を張って堂々と帰国して欲しいですね！！🇯🇵
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まとめ
小林選手は、オリンピックの競技としてはまだラージヒルを残しています。ぜひとも、ラージヒルでもご自身の納得いくジャンプで、オリンピックを存分に堪能してもらいたいですね。
また、今後の日本スキージャンプ界のみならず、世界のスキージャンプ界のアイコンとなる選手として少しでも長く、師匠の葛西紀明監督のように羽ばたいていくことを期待しています！
ここまでお読みいただきありがとうございました！
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