カタールで開催の2022年サッカーワールドカップ。
惜しくも日本は決勝トーナメント初戦でクロアチアにPK戦の末敗れてしまいましたね。
しかし、ドイツやスペインなど優勝経験のあるヨーロッパの強豪国を相次いで破るなど、我々日本人にとってはとても誇らしい戦いを見せてくれました!
そんなワールドカップですが、日本戦以外の試合を見ていると、海外の選手の多くが体のどこかしらにタトゥーを入れているのを見かけますよね。
そこで、
・海外のサッカー選手にタトゥーが多い理由
・タトゥーを入れていないスター選手
をまとめました!
よろしければ、最後までお読みください!
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海外サッカー選手にタトゥーが多いのはなぜ?
多くの海外選手がなぜタトゥーを入れているのか、その理由についてはいくつかの要素に分けられそうです!
おしゃれのため
大きな理由の一つとして、このオシャレのためにタトゥーを入れている選手が多いんだとか。
トレンド、ファッション、かっこいい、目立つという感覚でタトゥーを入れて楽しんでいる選手が多いそうです。
特に、半袖でプレーすることの多いサッカー選手は、腕から指先にかけてタトゥーを入れていることが多く、試合を見ていてもそのような選手を多く見かけますね!
言い方を変えれば、一種の自己表現の方法として、タトゥーがサッカー選手の間でメジャーなんだと思います!
大切な人との繋がりの証
この理由は、選手としてというよりは一人の人間として、家族や親族を始め自分の大切な人と繋がっているということを示すためにタトゥーを入れているというもの。
もっというと、その人の人生感のようなものが、タトゥーという形でストーリー仕立てに彫られているのです。
例えば、ブラジル代表のネイマール選手。
彼は右腕に女性のタトゥーを掘っていますが、 これは4つ下の妹ラファエラさん。
その他にも、腕の内側に母親、父親の目や一人息子ダヴィ君のタトゥーも入れています。
ネイマール選手にとって最も大切な家族の存在を思って入れているんだそう。
いづれにしろ、 本人の信念や生き方と、それを形成する上で欠かせない人々を思う気持ちをタトゥーで表現しているのではないでしょうか。
宗教的な意思表示/先祖代々受け継いでいく証
南米の選手を中心に、この理由でタトゥーを掘っていることも多いんだとか。
日本人の我々からすると、タトゥーはあまり肯定的に捉えられないものとして見てしまいがちですね。
しかし、海外では上記のような理由でタトゥーを掘っている人がサッカー選手以外でも多いことは、知っておくべきことなのかもしれません。
タトゥーを入れていないスター選手を紹介!
最後に、タトゥーを入れていない海外のスター選手を紹介しておきます!
クリスティアーノ・ロナウド
ロベルト・レヴァンドフスキ
バイエルン・ミュンヘンに所属するポーランド代表FW。
悲願だったCL優勝を成し遂げるなど2020年のサッカー界を席巻した世界最強ストライカーです!
また、非常にストイックな選手で、栄養学の専門家である夫人とともに食を極めたほか、利き足である右足に負担をかけないための寝相までマスターしたんだとか。
キリアン・エムバペ
PSGに所属するフランス代表FW。
今W杯でも注目のスター選手の一人ですね!
超人的なスピードを武器に10代にしてワールドカップ優勝を成し遂げた他、W杯のボーナスを全額寄付するなど慈善活動にも熱心な人格者です。
アンドレス・イニエスタ
日本人にもお馴染みのイニエスタ。
バルセロナ時代にはジョゼップ・グアルディオラ監督が「イニエスタは髪を染めたり、イヤリングを着けたりしないし、タトゥーも一切ない。彼はメディア映えしないかもしれないが、最高なんだ」と賞賛したという話もあるそうです!
まとめ
今回はあまり日本人には馴染みのない分野に注目して見ましたが、我々が思っている以上に海外の選手にとってタトゥーは重要な存在であることが分かりました。
日本人のタトゥーに対しての見方は偏見じみた部分も少なからずあるのではないかと思いますので、このような機会でそれを解いていくことも重要ですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!