アメリカのプロ野球、メジャーリーグでプレーする菊池雄星投手。労使協定が合意にならず、移籍先が決まらない状態でしたが遂に決定しました!
今シーズンは1年を通しての活躍を期待したいところです!
そんな菊池投手について、移籍はどんなチームなのか?これまでの所属チームはどこか?そこでどんな成績を残したのかなど、「投手 菊池雄星」について詳細に知らない人も多いかと思います。
また、年俸はいくらなのかも気になるところですよね!
ということで今回は、菊池雄星投手に迫っていくことにします!
よろしければ最後までお読みください!
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プロフィール
名前:菊池 雄星(きくち ゆうせい)
生年月日:1991年6月17日
年齢:30歳
出身:岩手県盛岡市
プロ入り:2009年ドラフト1位
投打:左投左打
ポジション:投手
高校は 東北屈指の名門、花巻東高校です。同じメジャーリーグで鎬を削る 大谷翔平選手と同じです。 1年次から投手として活躍し、甲子園も数多く経験。大会きっての好投手として注目を浴びました。
プロ入り後は埼玉西武ライオンズで活躍。2019年に海を渡り、現在はメジャーリーガーとして、並み居る強靭な打者たちと死闘を繰り広げています。
名門校で1年生からベンチ入りしているあたりから、プロ野球選手になる道筋はできていたかもしれませんね!甲子園でも度々注目されたことからも、投手としての能力の高さが伺えます!
遂に移籍先が決定!どんなチーム?
菊池投手の新天地が本日決まりました!
チームは、トロント・ブルージェイズです!メジャーリーグファン以外の方にはあまり馴染みがないチームかと思いますので、どんなチームなのか紹介します!
球団名:トロント・ブルージェイズ(Tronto Blue Jays 略称:TOR)
創設:1977年
所属:アメリカンリーグ東地区
本拠地:カナダ トロント
ワールドシリーズ優勝:2回
現在のメジャーリーグはアメリカンリーグとナショナルリーグ(日本のセリーグ、パリーグみたいなもの)の15球団ずつからなる30球団で構成されていますが、その中で 唯一カナダに拠点を置くチームです。
ヤンキースやレッドソックスといった歴史のある競合チームと同地区に属しており、毎年厳しい戦いが繰り広げられる中で、 近年ではコンスタントに勝ち上がり、プレーオフにも進出するなど、決して弱いチームではありません。
昨シーズン、大谷選手と最後の最後までホームラン王争いをしたゲレーロJr.選手(2021成績 打率:.311 ホームラン:48本 打点:111)など、 若くて有望な選手が数多く在籍しています!
彼らのようにこれから全盛期を迎える選手たちと共に、菊池投手も切磋琢磨して良い成績を残し、その年のメジャーリーグの頂点であるワールドシリーズ優勝を果たして欲しいですね!
ちなみに、 最近の日本人選手では、川崎選手(2013-2015)、現ヤクルトの青木選手(2017)、現巨人の山口投手(2020)がブルージェイズに在籍していました。
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これまでの所属チームや成績を振り返る!
菊池投手はこれまで、日本のプロ野球、アメリカメジャーリーグでそれぞれ1球団に在籍しています。そこでの成績を簡単に振り返ってみましょう!
埼玉西武ライオンズ
2009年ドラフト1位で入団後、2018年まで在籍しました。
2011年にプロ初勝利を挙げ、2013年には初のオールスターゲームに選出されましたが、故障などで苦しい時期が続きます。
それでも、2015年には当時左腕史上最速となる157km/hを記録するなど、速球派の投手として活躍を見せ始めました。
その後、 2016-2018年は3年連続で開幕投手を務めるなど、チームのエースに成長。特に、2017年は最優秀防御率(1.97)、最多勝(16勝)を獲得するなど、圧巻の成績を残しました。
シアトル・マリナーズ
2019年にマリナーズに入団した菊池投手。デビュー戦はなんと東京ドームで開催され、イチロー選手の引退試合でもありました。
4月にメジャー初勝利、6月には完封勝利も記録しましたが、デビュー年の最終成績は、6勝11敗 防御率5.46と奮いませんでした。
2020年は短縮シーズンの中で、 監督から「球質が良くなった」と評価され、迎えた2021年。 前半戦は6試合連続で6回を3失点以内に抑えるクオリティスタートを記録するなど、安定した投球を披露。渡米後初のオールスター選出を果たします。
しかし、後半戦は思うような投球ができず、先発ローテーションから外れることもありました。
まだまだメジャーでは本来の力を出し切れていない菊池投手。環境が変わった今シーズンに心機一転して、1年を通した活躍を期待しましょう!
年俸が気になる!
菊池投手とブルージェイズとの契約は、 「3年総額3600万ドル(約42億円)」です。
報道によると内訳は2022年に1600万ドル(約19億円)、残りの2年間が年俸1000万ドル(約12億円)となっているそうです。
日本とは比べ物にならないお金が動くメジャーリーグですが、この金額に見合う活躍を見せて、実力を証明できることを期待しましょう!
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まとめ
まだまだレベルアップが期待できる菊池投手。西武時代のパフォーマンスを見せて、日本人左腕投手の評価を上げて欲しいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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