2022年大相撲初場所で3回目の優勝を果たし大関昇進を決めた御嶽海!さらには結婚も発表!
抜群の相撲センスで入門するまでにも華々しい成績してきたようです!また、最近では彼の母親にも注目が集まっているだとか。
この記事ではこれからますますの活躍が期待される御嶽海について、これまでの活躍や家族情報、今後期待されていることについて書いていきますので、よろしければお読みください!
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御嶽海の経歴プロフィール
本名:大道 ジャスティン 久司
生年月日・年齢:1992年12月25日生まれ 29歳
出身地:長野県木曽郡上松(あげまつ)町
所属:出羽海部屋
身長:180.0cm
体重:180kg
好きな歌手:玉置浩二
好きな食べ物:いちご
ミドルネームからも分かるとおり、ハーフです。日本人の父とフィリピン人の母の間に生まれました。母親のことに関しては、後で紹介します。
また、好きな食べ物が「いちご」というところも、ガッツリしたものを好みそうな力士に対するイメージと相反して、なんとも可愛らしいです。
大相撲に入門するまでの経緯。御嶽海の相撲人生がすごかった!!
相撲を始めたのは小学校1年生だった7歳の時。村で開かれた相撲大会
に初めて出場した際、自分より大きな相手に敗れたことをきっかけに、
相撲魂に火がつき地元の相撲クラブに入りました。
小学生ながら、家の庭石で毎日400回も四股を踏むことを日課にするなど、
凄まじい努力に励んだ結果、小学校5年次に全日本小学生相撲優勝大会で
2位に輝いたのです。
ここから御嶽海の怒涛の快進撃が始まります。中学時代は3年で全国大会ベスト8、
高校時代は国体少年の部で3位となるなど、次々と実績を残しました。
さらに、当時低迷していた東洋大学の相撲部から「復活のために力を貸してほしい」と
声をかけられ、入部。現在の御嶽海の象徴でもある力強い突き押し相撲を武器に、個人
タイトル15冠、4年次には学生横綱、アマチュア横綱となるなど、ほしいもの全て手に
入れました。
それでも、「相撲部屋は厳しい」という理由から当時はプロになるつもりはなく、
アマチュア相撲の強豪である和歌山県庁へ就職することが決まっていたようです。
しかし、当時幕内力士が10年以上育っていなかった出羽海部屋から「名門復活の
ために力を貸してほしい」と説得され、和歌山県庁を辞退し出羽海部屋へ入門しました。
身体能力の高さやセンスの良さはもちろん光るものがあったと思いますが、それ
以上に果てしない努力を続けた結果、周囲からその実績が認められたのではない
でしょうか。和歌山県庁を辞退してまで入門したことからも、相撲に対する並々
ならぬ強い思いや決意を感じられますね。
大御所相撲解説者もファンだと明言!御嶽海の母親とは?
そんな御嶽海の活躍をこれまで見守り、支えてきたのは何を隠そう両親です。
中でも、母のマルガリータさんはこれまでも相撲ファンの間で注目を集めて
いましたが、初場所の優勝で一層注目度が高まりました。
NHK大相撲中継の解説でお馴染みの北の富士勝昭さんも中継の中で「ファンですから」
と告白していました。
そんな御嶽海のお母さんですが、フィリピンのガールズバンドの一員として
来日し、名古屋で夫ととなる春夫さんと出会います。結婚後、フィリピンで
息子を里帰り出産し、それ以降は長野県上松町で暮らし続け、現在はスナック
「ナイト・イン・マルガリータ」を経営しています。
「自分の人生だから、自分で選んで後悔しないようにしなさい。」と和歌山県庁
に就職するか大相撲に進むか迷っていた御嶽海にアドバイスしたそうです。
マルガリータさんのこの一言が今の御嶽海の原点になっているのかもしれません。
フィリピンから異国の地でアスリートの母親として子供に寄り添うことは、苦労も
大きかったと思いますが、大きな愛情を持ち、それを御嶽海も存分に受け取りながら
相撲道に励んだからこそ、今の活躍があるのではないでしょうか。
やっとの思いで大関に!さらには結婚も発表!
平成27年3月場所でデビュー後、どんどん出世した御嶽海は、約3年後の
平成30年7月場所で初の幕内最高優勝を果たします。大関昇進も待ったなしと
多くの相撲ファンが期待に胸を膨らませていましたが、それ以降大関昇進まで
は茨の道でした。
大関昇進の目安は、「三役(小結、関脇)の番付けで、3場所の通算成績が
33勝以上」とされています。御嶽海は長らくこの「関脇」という地位で安定
して活躍し、15日間の1場所で二桁勝利を何度か上げただけでなく、2度目の
幕内最高優勝も果たしました。
しかし、活躍した場所の翌場所で負け越しや二桁勝利に届かないことが多く、
再三のチャンスをこことごとく潰していたのです。
例)令和元年9月場所:12勝3敗(優勝) 令和元年11月場所:6勝9敗
令和2年1月場所:7勝8敗
ファンや相撲関係者の間では、「期待すると裏切られる」「期待しないけど
期待してしまう」というような声が度々聞かれました。
それだけに先場所で3回目の優勝を果たし、大関昇進が決定したことは、御嶽海本人以上に喜びも一入といった方々が多かったようです。
さらに、大関昇進後間も無く、結婚も発表しました。お相手は1歳年上の一般女性で、朝稽古の見学に夫人が訪れていたことがきっかけで交際に発展したとのこと。約5年半の交際を経てのゴールインとなったようです。
母マルガリータさんも、「息子のお嫁さんとは息子以上に仲良くしたい」
と過去に漏らしており、御嶽海にとっておふくろの味であるフィリピン料理
を夫人に教えるなど、家族一体となって大関御嶽海の活躍を支えてくれそうですね。
まとめ(あとがき)
努力と才能を掛け合わせながら相撲道に励み、幾多の苦難、壁にぶつかり
ながら大関の地位を掴み取った御嶽海。
今後はもう一つ上の番付けにして最上位である「横綱」を目指すと本人も
公言していますので、マルガリータさん、奥さんはじめ周囲の人たちの支えや
応援、そして何より本人の努力で綱取りに挑んでもらいたいです!
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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