長きに渡ってテレビ朝日の代表的な番組「報道ステーション」でリポーター、メインキャスターとして活躍されてきた富川悠太アナウンサーが3月末で同局を退社し、トヨタに再就職することが分かりました!
それにしても、なぜ花形な職業とも言えるアナウンサーを辞めることになったのか?また、なぜトヨタに就職するのか?など気になる点は多いですよね。
また、富川アナの経歴や過去の担当番組なども併せて調べてみました!
ということで今回は、富川アナの退社の経緯や今後について迫っていきたいと思います!
プロフィール(経歴)
名前:富川 悠太(とみかわ ゆうた)
生年月日:1976年9月3日
年齢:45歳
出身:愛知県名古屋市
血液型:A型
最終学歴:横浜国立大学教育学部小学校教員養成課程体育専攻
子供の頃はプロ野球選手に憧れていたという富川アナ。最終学歴からも分かるように、小学校の教員免許を取得しています。
1999年にテレビ朝日に入社しますが、 「報道だけはやりたくない」と最終面接で語ったそうで、当時はスポーツ担当を志望していたのだとか。
入社後は報道のリポーターとして、ことあるごとに現場へ足を運び状況を伝えることが多い一方で、 グルメや面白い出来事の取材も担当するなど、報道の範囲の中で幅広い事象を担当しました。
2016年からは報道ステーションのメインキャスターとしてニュースを届け、本年3月末をもって23年間のアナウンサー人生に幕を下ろします。
プライベートでは、 2016年11月に一般女性と結婚し2児の父でもあります。
入社当初は報道に行きたくないと思っていたというのは意外ですね!しかし、最終的には報道ステーションのメインを務めるまでに成り上がったことを考えると、我々の見えないところで相当な努力や苦労をされていたと思いますね。
退社理由は何?
憧れを持つ人も多い職業であるアナウンサーで、さらに局の冠番組を長きに渡り担当した実績のある富川アナですが、なぜ退社することになったのでしょうか。
富川アナ本人は明らかにしていませんが、複数の理由が考えられるようです。
まずは、 仕事と家庭の両立。テレビ局関係者は、「お子さんが中学受験を控えており、妻のワンオペのサポートでは回っていかない。
富川アナは多忙で家にあまりいなかったそうで、 家族がよりストレスを感じることがないよう、環境を変えたかったことが大きいようです。」と、家族を支えるために退社すると話しています。
また、自身のコロナ感染時の振る舞いに責任を感じたことも退職理由の1つではないかとも言われています。
2020年4月、富川アナは自身がコロナに感染していると知りながら報道ステーションに出演し続け、番組内クラスターを発生させてしまいました。
そのことに対し、
「コロナ感染で私をはじめ番組への信頼を失わせてしまったこと今でも責任を感じ後悔も拭えてはおりません」
とコメントしています。
このほか、 スタッフに対する高圧的な態度、パワハラなどにより周囲の不評を買ってしまったなどという理由も聞かれました。
なお、テレビ朝日は「本人の都合により退社することになりました。」と発表しています。
しかし、 45歳で未経験分野に挑戦するというのは簡単ではないと思います。その中でも、新たな一歩を踏み出す決断をした富川アナに敬意を表したいと思います。
なぜトヨタへ?
転職先がなぜトヨタなのか疑問を持たれる方も多いと思います。
確定的な情報はありませんが、 富川アナの父親がトヨタの重役ということで、縁があったのではないかという噂が広まっています。
具体的な業務内容についても明かされていませんが、 トヨタが自社で運営するメディア「トヨタイムズ」で業務にあたるのではないかとのこと。
確かに、知名度も高く長いことメディアで活躍してきた富川アナにとってはこれまでの経験が生きる職場かもしれないですね!
過去の主な担当番組を紹介!
・スーパーJチャンネル/食材大百科(1999.10〜)
・やじうまワイド(2000.04〜)
・ANNニュース&スポーツ(2002.04〜)
・気になる!(2003.04〜)
・報道ステーション リポーター→メインキャスター(2004.04〜)
・報道ステーションSUNDAY(2011.10〜)
このほか、 スポーツ番組のリポーターやバラエティ番組、情報番組にも出演し、23年間アナウンサーとして駆け抜けて来られました!
長らく報道ステーションのメインキャスターとして活躍された 古舘伊知郎さんも、当時リポーターだった富川アナを高く評価していました。
入社時は嫌悪感を抱いていた報道の分野でも他人に認められるだけの能力がある富川アナですから、新天地でも大いに活躍されることと思います!
まとめ
年功序列や終身雇用が崩壊し、転職が当たり前になりつつある時代の風潮下、アナウンサーという職業もその例外ではない、もっというどんな職業でも例外ではないということを富川アナが示してくれたと思います。
富川アナのように、いくつになっても、自分を取り囲む状況がどうであれ「環境を変える」という選択肢を持ち続けることは重要だと感じます。
富川アナの新たな活躍に期待しましょう!
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最後までお読みいただきありがとうございました!