母の日の始まりはいつ?海外の慣習やおすすめプレゼントを紹介!

日本では、5月の第二日曜日は母の日ですね!すっかり定着しているイベントで、日頃の感謝を込めて母親にプレゼントをあげたりなどする人も多いと思います!

しかし、この「母の日」は「いつどこから始まって世界中に定着したのか?」「海外ではどんな慣習があるのか?」など意外と知らない人も多いのではないでしょうか。

また、プレゼントとしてカーネーションを渡すことがおなじみになっていますが、他におすすめのものがないか悩んだことがある人もいるかもしれません。

今回は、少々気が早いですが、そんな母の日の由来や慣習、おすすめプレゼントについて書いてみましたので、よろしければ最後までお読みください!

[ad]

 

母の日の始まりは?

母の日の始まりは、諸説あります。

1つは、古代ギリシャ時代、神々の母であるリーア(ヘラ神)に感謝するための春祭りが行われていたことにはじまったとする説。

もう1つは、 17世紀にイギリスではじまった「マザリングサンデー」を由来とする説です。

このマザリングサンデーとは、親元を離れ稼ぎに出ていた子供たちが、イースター(復活祭:十字架にかけられて亡くなったイエス・キリストが三日後に復活したことを祝う祭り)の40日前の日曜日に、母親に会えるという日だったそうです。

では、なぜ、5月の第二日曜日に設定されているのでしょうか。

https://images.app.goo.gl/NugrkRuzaTaGWC3M6

そのきっかけは、今から120年ほど前、アメリカのアンナ・ジャービスという女性が、 5月10日の日曜日に母親の追悼のために白いカーネーションを教会で配ったことだと言われています。

亡くなった母親に白いカーネーションを配ったことから、その 差別化として、生きている母親には、赤いカーネーションをプレゼントすることが根付いたそうです。

この母の日が日本に伝わったのは、大正時代。キリスト教会で母に敬意を示す行事が始まり、その後普及活動が開始されました。そして、戦後の昭和22年、公式に5月の第二の日曜日が母の日と制定されました。

今日、母の日が世界中で設定されているのには、 キリスト教を信仰する人々の行いによって誕生した行事だったからなんですね。クリスマスなどと同様に、宗教に端を発している日本でもメジャーな季節の行事、慣習は意外とたくさんあるのではないでしょうか。

母の日の世界中の慣習を調べてみた!

母の日の起源や成り立ちは上記の通りですが、世界ではどのように祝われているのか、数カ国ピックアップし、特徴的な慣習を調べてみました!

フランス

5月最終日曜が母の日。 「Fete des Meres(フェト デ メール:母親の祭日)」と呼ばれ、カーネーションのようなシンボル的な花はなく、お母さんの 好きな花やお菓子を贈るのが一般的になっています。

イギリス

シムネルケーキ
https://images.app.goo.gl/ViuKQmtGFZ57NeFj7

イギリスは、 イースターサンデーの3週間前に母の日が設定されており、少し日程が複雑です。

子どもたちが教会で花を受け取り、お母さんにその花を贈り、 シムネルケーキというドライフルーツたっぷりのケーキを家族で食べる習慣があります。

 

オーストラリア

日にちは5月の第2土曜日で、起源と同じです。しかし、贈る花はカーネーションではなく、 菊の花が主流。

その理由は、5月のオーストラリアが秋で、菊の花が咲く時期であることや、白くかわいい菊の花「クリサンセマム(chrysanthemum)」の語尾から取った愛称 “mum”が、「お母さん」という意味を持つからだとか。

エジプト

エジプトでは、3月21日が母の日です。時期が近づくと、街のお店には雑貨やスカーフなどといった母の日用のプレゼントが所狭しと並ぶそうです。

また、学校ではダンスの発表会などが開催され、 国民的な行事として楽しまれています。

韓国

韓国では、「母」だけに限定されておらず、 「両親の日」(オボナイル)として設定されております。日にちは5月8日。

儒教観に基づく「親孝行」の考えが強い韓国人にとって、この日はとても特別な日で、カーネーションを贈るほか、お金や商品券を贈る人も多いそうです。

このようにたった数カ国でも日にちや意味合いなど大きく異なりますね。しかし、日頃の感謝を花や贈り物とともに伝えるという根幹の部分は、世界中どの国、人でも同じだということがわかります。

[ad]

 

カーネーション以外ではどんなプレゼントが良い?おすすめ4選!

母の日といえばカーネーションを贈るという慣習が主流ですが、カーネーション以外で喜んでもらえそうなプレゼントを5つ紹介します!

スイーツ・お菓子

https://images.app.goo.gl/QJ8g8eTqSd7Syk166

このような甘いものは、コーヒータイムや食後に食べたいというお母さんにピッタリの贈り物です。

味ももちろんですが、 見た目やパッケージなどにもこだわると、いろんな面で楽しめますね。

普段食べているものより少し高いスイーツやお菓子をプレゼントしてみても良いかもしれません!

 

 

高級なグルメ

美味しい食べ物は、プレゼントとしても非常に印象的ですし、上記のスイーツやお菓子と同様、形で残らないので欲しいものがないというお母さんにおすすめです。

また、お母さんだけでなく、 家族で一緒に味わえるものだと、贈った自分も食べられますし、いろんな意味で美味しいギフトかもしれませんね(笑)

 

 

バスグッズ

https://images.app.goo.gl/okYyHsVQwwR6SNYn8

家事や育児、仕事などで忙しいお母さんの数少ない自分の時間がお風呂の時間です。そんな貴重な時間に花を添える意味で、入浴剤などのバスグッズはおすすめです。

1日の終わりや休日にお風呂に入るときに、リラックスした気持ちで使ってもらえます。

 

キッチングッズ・家電

毎日台所に立つお母さんが多いと思いますので、キッチングッズやキッチン家電も喜んで使ってもらえそうです。

古くなったフライパンや名前の刺繍が入ったエプロン、時短につながる家電があるとレシピのレパートリーも広がり、 自分もより美味しいご飯が食べられるようになるかもしれませんね!

 

 

まとめ

普段はなかなか身近な存在の人に感謝する機会はないかもしれませんし、どこか照れ臭い気持ちもありますよね…(笑)

人間は身近な人ほど雑に扱いがちです。

しかし、「母の日」のように銘打って設定されている日であれば少しは気持ちも伝えやすいのではないでしょうか。今年の母の日までまだ時間がありますので、どのように感謝の気持ちを伝えるか、今から考えてみても良いかもしれません。

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

最新情報をチェックしよう!
>
CTR IMG