芸能人/歌手の自殺が多い理由は?SNSや新型コロナなど実態を調査!

2023年2月24日、人組ロックバンド「sumika」でギターを担当する黒田隼之介さんが23日に死去していたと発表されました。

いつもsumikaを応援してくださっている皆様に謹んでご報告いたします。

sumikaのギター/コーラス黒田隼之介が、2月23日に永眠致しました。

享年34歳。

黒田隼之介に対する生前のご厚情に心より感謝申し上げますとともに、皆様と心からご冥福をお祈りしたいと思います。

報道関係の皆様におかれましては、ご家族、ご親族、メンバーの深い悲しみにご配慮いただき、関係者への取材などはご遠慮くださいますよう、心よりお願い申し上げます。

2023年2月24日
sumika スタッフ一同

https://www.sumika-official.com/news/f4ef96a5-628b-481c-bf22-b875c64d6308

死因は公式には発表されていませんが、自殺と言われています。

ここ数年、芸能人や歌手の自殺が増えているような気がしますよね。

ということで、

・直近で亡くなられた芸能人
・芸能人/歌手の自殺が多い理由

をまとめました。

よろしければ、最後までお読みください。

直近で亡くなられた芸能人

お笑い芸人:上島竜兵さん

ダチョウ倶楽部・上島竜兵さん急死 なぜ?どうして? 突然の旅立ち聞いてないよ/芸能/デイリースポーツ online
https://images.app.goo.gl/NQF7kxmh2c4FzDZL7

お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の上島竜兵さん。

体を張った芸風が人気を集め、長きに渡り活躍されていましたが、2022年5月11日に、自殺されていたと報道されました。

突然の死に、驚いた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

プロレスラー:木村花さん

木村花さんが22歳の若さで死去 米紙も報じる「SNS上での振る舞いについて議論引き起こす」 | ENCOUNT
https://images.app.goo.gl/ayWnXG1wCBx73Rhj8

恋愛リアリティショー番組『テラスハウス』(フジテレビ系)に出演していた、プロレスラーの木村花さん。

2020年5月23日に22歳の若さで亡くなられました。

同番組内での木村さんの言動に対して、SNSで誹謗中傷する声が多くあったことが自殺の主要因ではないか。

と報道され、ネットによる名誉毀損が社会的な課題として議論されました。

アイドル:鷹野日南さん

女性アイドル自殺 「ZOZO前澤」が気を病む理由 | デイリー新潮
https://images.app.goo.gl/UeeGvxogfPt2Nzh66

アイドルグループ「KissBee」の初期メンバー&リーダーだった鷹野日南さん。

「ひなちょす」の愛称で親しまれ、YouTuber「URA・KiSS」のメンバーとしても活躍されていました。

しかし、2020年7月10日に20歳の若さで死去。

亡くなる日の朝Twitterを更新し、

と呟き、自殺をほのめかす発言をされていました。

 

俳優:三浦春馬さん

三浦春馬さん「生意気な時期もあった」肉声で振り返る真摯な人生観 | 女性自身
https://images.app.goo.gl/soYDsjbacuwZgYm89

人気イケメン俳優として名を馳せていた三浦春馬さん。

しかし、2020年7月18日に自宅で首を吊って自殺。

側から見ると順風満帆に見えていた三浦さんですが、俳優として成功を収められてからも、自身の母親を金銭的に支えていたりなど、人知れぬ苦労がたくさんあったのではないでしょうか。

女優:竹内結子さん

スキャンダル専門弁護士 QUEEN - フジテレビ

数々のドラマや映画に出演され、日本アカデミー賞・優秀主演女優賞なども受賞されるほど、スター女優だった竹内結子さん。

夫婦仲も良く、2人の子供に恵まれ幸せな生活を送っていることと思っていましたが、2020年9月27日に亡くなられました。

他にも、芦名星さん(享年36)が2020年9月14日に、藤木孝さん(享年80)が2020年9月20日に自殺されるなど、芸能界の自殺が増加の一途を辿っています。

一般人からすると、キラキラした部分だけが見えがちな芸能界。

その中で日々お仕事されている方々は、顔が全国に知られるが故に、苦労も人一倍大きいのかもしれません。

 

芸能人/歌手の自殺が多い理由は?

直近のsumika黒田さん含め、芸能人/歌手の自殺が増加している理由は何なのでしょうか。

大きく3つが理由として挙げられています。

SNSなどによる誹謗中傷

木村花さんがその最たる例です。

テレビ・YouTubeなどでの自身の何気ない言動がきっかけとなり、視聴者からSNS上で誹謗中傷を受け、こん詰めて自殺してしまうということ。

スマホの普及などで、誰でも手軽にSNSを利用し、自身の意見を気軽に発信できるようになった一方、それが凶器となって人を死に追い込んでしまうのですね。

新型コロナでの閉塞感

自殺に関する専門家は、新型コロナの影響も少なくないと見立てています。

不要不急の外出の自粛が叫ばれ、人との接点も減った。俳優であれば、撮影や舞台の出演も先送りになったり、中止になったりする。

ともすれば収入にも影響が及ぶ。いままでと違う日常。

それだけでもストレスなのに、親しい人とも疎遠になって、心の内を聞いてもらえることもなくなった。それが自殺に結びついている。

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/62277

また、「人と疎遠になる」という点に関しては、上述のSNSとも深く結びついているとのこと。

人と会えないというストレスを、SNSで誰かと繋がっていると認識できることで発散している芸能人の方も多いようです。

「SNSなんて見なければ良い」という声もありつつ、SNSは周囲との繋がりを確認できる希少なツール。

だからこそ、簡単に辞められない。

このようなジレンマを抱えているのですね。

ウェルテル効果

ウェルテル効果とは、後追い自殺や模倣自殺が起きること。

実際、有名人の自殺、またはその自殺に関連した報道が自殺の連鎖を呼ぶケースはありますよね。

2020年だけでも上述のように多くの芸能人が自ら命を絶ってしまったのも、ウェルテル効果が働いてしまった部分もあるのかもしれません。

 

まとめ

便利な世の中になってきた一方、それが必ずしも万人にとっての幸せを満たすとは言い難いですよね。

置かれた環境の中でどう生き抜いていくか、改めて考えていく必要がありそうです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

最新情報をチェックしよう!
>
CTR IMG