2022年9月30日、落語家の6代目三遊亭円楽さんが肺がんのため亡くなられたと発表されました。
2022年1月に脳梗塞を患い入院。
夏に高座復帰され、「みっともなくてもいいから死ぬまでやる」と決意を明かされていところでしたが、残念ながら早すぎる旅立ちとなってしまいました。
そんな円楽師匠について、
・笑点では腹黒キャラだったが本当の人柄は?
・後任の笑点メンバー
・おしゃれなファッションセンス
を調べてみました。
よろしければ、最後までお読みください。
プロフィールと経歴
プロフィール
本名:會 泰通(あい やすみち)
生年月日:1950年2月8日
出身:東京都墨田区
師匠:五代目三遊亭円楽
最終学歴:青山学院大学法学部卒業
経歴
青山学院大学在学中、五代目三遊亭圓楽師匠の鞄持ちのアルバイトに志願。
付き人を経てスカウトされ1970年に入門し、三遊亭楽太郎を名乗りました。
1976年に二つ目に昇進し、師匠の後任として笑点のレギュラーメンバーに。
1981年に落語家として一人前の証となる真打に昇進し、それ以来、高座でも活躍されたほか、落語の普及にも尽力。
2007年から「博多・天神落語まつり」のプロデュースを手がけており、東西の大物落語家なども登場する一大イベントにするなど、精力的に活動されてきました。
2010年3月1日、入門以来名乗ってきた「三遊亭楽太郎」改め、「六代目三遊亭円楽」を襲名。
その後は、不倫報道などで注目を浴びたこともありましたが、笑点などで毒舌キャラを演じ、番組には欠かせない回答者として活躍されました。
2018年以降は癌などを複数回患い、笑点の収録を休んだり、高座にも上がれない期間も多く、長い闘病生活に。
それでも、亡くなる直前まで落語家として、お客さんを楽しませるために尽力されてきました!
円楽師匠の意思を受け継ぎ、お弟子さんたちがどのように活躍されていくか期待ですね!
円楽師匠の本当の人柄は?
笑点では「毒舌キャラ」「嫌われ者」「友達いない」「インテリ」などのイメージが強い円楽師匠でしたが、実際はどのような人柄だったのでしょうか。
笑点メンバーのコメントを拝見すると、円楽師匠の 人思いな温かい人柄を感じ取ることができます。
・春風亭昇太師匠
とても真っ直ぐな方で、博多天神落語まつり等、数々の落語イベントを企画されるなど、落語にも真剣に向き合う姿が忘れられません。
・三遊亭小遊三師匠
笑点の世話役で公私ともにお世話になりました。またゴルフ仲間でもあり、楽しい思い出がたくさんあります。
・林家たい平師匠
落語を愛し、笑点を愛し、本当に優しい師匠でした。私が笑点に入ってから常に隣に円楽師匠がいてくれました。どれだけ心強かったかわかりません。
そのほかにも、落語仲間からは、「優しい」「面倒見が良い」などの声も多く、多くの方にとって円楽師匠は一思いの心優しい方として認識されていたようですね。
笑点メンバーが円楽師匠について語っている部分のある動画を見つけましたので、掲載しておきます。
後任の笑点メンバーは誰?
円楽師匠の死去によって一人かけることになった笑点メンバーですが、円楽師匠の後任のメンバーは決まっているのでしょうか。
調べてみたところ、 まだ後任のメンバーは発表されていません。
というかまだ決まってもないかも知れませんね。
ただ、考えられることとしては、円楽一門の中から選ばれる可能性はありそうです。
どなたになるのか、発表を待ちましょう!
おしゃれなファッションも紹介!
関東圏屈指の“オシャレ大”である青学大生だった円楽師匠。
在学中に磨かれたファッションセンスに加え、落語家になってから
「周りにシティーボーイのキャラはいない。これは使える」
と気づいたこともあって、より服装に気を使うようになっていったんだとか。
そこで円楽師匠のおしゃれなファッションを紹介します!
まとめ
たくさんの国民を笑わせ続け、多くの落語仲間にも慕われた円楽師匠。
意志を受け継いだ後輩方の更なる活躍に期待しましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!